あいにくの雨。
星はない。
永遠の恋は永遠に結ばれることがない。
そんな思いがふとよぎる。
あなたはあの空の下で何を思い、
何を祈っているのだろうか?
私は、思いを振り切るために、一歩踏み出そうとした。
でもあなたは、また私を引き止めた。
あなたの願いは何?
私は短冊に祈りをこめる事もできず、
ここに1人。
いつかあなたと歩いたあの道に戻る事もできず
いつもあなたを思って涙したあの頃を忘れる事もできず
ただ空回りする運命の輪
手を差し伸べるもとどかないあの雲の向こうにあなたを思い、
やがて朝が来る。
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